【開工房】茅ヶ崎の元気な太陽を浴びて育ったブルーベリージャム＆ブルーベリー摘み体験

四季を通じて温暖な気候の茅ヶ崎西部の萩園地区で、甘くてみずみずしいブルーベリーの栽培を手掛けている「温故知新 開工房（おんこちしん かいこうぼう）」。
実った果実はその爽やかな風味、舌触りをそのまま閉じ込めたようなフレッシュなブルーベリージャムに。

収穫シーズンの6～7月は、特別に摘み取り体験も楽しめちゃいます！

茅ヶ崎そだちの可愛い果物が極上のひと品に「ブルーベリージャム」

美味しいジャムは美味しいブルーベリーづくりから

「温故知新 開工房（おんこちしん かいこうぼう）」では、茅ヶ崎では初めての養液栽培を導入し、ブルーベリーを育てています。
養液栽培とは、アクアフォームというスポンジが入ったバックの中にブルーベリーの木を１株ずつ植え、天井を走るチューブから最適な栄養を与えて育てる農法です。
現在、約11品種。720本以上のブルーベリーを栽培。
1株1株、大切に育てられたブルーベリーは、大粒で、甘く、みずみずしく、高栄養価な果実に成長します。
摘み取ったばかりのぷっくりとした大粒のブルーベリーを口にすると、その美味しさに食べる手が止まらなくなります。

【2024年度の摘み取り体験募集は終了いたしました】

【6月7月限定】茅ヶ崎の元気な太陽を浴びて育ったブルーベリーの摘み取り体験

毎年6～7月は甘くてみずみずしい完熟ブルーベリーが実る季節。
複数品種のブルーベリーを栽培する「温故知新　開工房」では、旬である7月にブルーベリーの摘み取り体験を開催しています。
ブルーベリーは品種によって熟す時期もそれぞれで、極早生品種から早生→中生→晩生と徐々に品種を変えながら熟していきます。
体験時期によって、異なる品種のブルーベリーを摘み取っていただけるのも「温故知新　開工房」の魅力です。
この時期ならではのブルーベリー摘みをぜひお楽しみください。

＜摘み取り品種＞ 　

【内容】125gパック容器×2つに、お好きな品種のブルーベリーを、蓋が閉まる程度に収穫していただきます。
【開催日時】6月～7月の土曜・日曜開催(詳細はご注文ページよりご覧ください)
[前半]12時スタート / [後半]13時30分スタート
※16時閉園
【料金】1,200円（税込）
【定員】5名まで
【農園】温故知新　開工房（神奈川県茅ヶ崎市萩園3625）
【アクセス】
・バスでお越しの場合：ＪＲ東海道線茅ヶ崎駅北口より
《交通１》神奈川中央交通　茅４１・茅４５系統「小谷」行き　｢萩園｣バス停下車徒歩約６分
《交通２》茅ヶ崎市コミュニティーバス　鶴嶺循環市立病院線　鶴嶺北コース
「徳州会老人保健施設浜之郷前」、「萩園橋」、「浜之郷小学校」いずれかのバス停下車　徒歩約５分

・車でお越しの場合：農園入口に駐車していただけます。
【持ち物】帽子・飲み物

【ご注意事項】
※暑い時期に摘み取り体験をしていただきます。農園には日除けになる建物がございません。帽子や、飲み物（近隣に自動販売機がありません）をお持ちいただき、熱中症対策をお願いします。
※小雨の場合は実施いたします。農園内は傘をさすことが出来ません。カッパをご着用の上、摘み取りをお願いします。尚、前日に雨が降った場合は足元が悪くなりますので、汚れてもいい靴を履いてお越しください。
※荒天の場合は中止いたします。中止となった場合、日程の振替または後日参加費のご返金にて対応させていただきます。なお、現地までの旅費などの賠償には応じかねます。あらかじめご了承ください。

ご予約はこちらから

単一品種にこだわった プレザーブスタイルのブルーベリージャム4品種

ジャムとして加工するブルーベリーは【パルメット】【ブライトウエル】【バーノン】【オースチン】の４品種。
完熟して最も美味しい時期に摘み取った果実を使用して、新たな美味しさに生まれ変わります。
果実の形が残るように煮る「プレザーブスタイル」で作られたジャムは、ブルーベリー独特のつぶつぶ感が残るリッチな味わいを楽しむことができます。
一般的には、複数品種混ざっていることが多いブルーベリージャムですが、開工房のブルーベリージャムは４品種をそれぞれ単独に、個々の特性を生かしたレシピで手作りしたとても珍しいジャム。ブルーベリー果実の他に、グラニュー糖、国産レモンを加え、食品添加物は使わずに仕上げています。
「ブルーベリーって、こんなに味が違うの？」と思わず言葉に出てしまうほど、各種の個性が感じるられる味わいです。

【パルメット】
茅ヶ崎では6月上旬から収穫が始まる早生品種。果実は中粒で、濃厚な甘みとコクがあり香りも抜群です。

【ブライトウエル】
7月上旬から収穫が始まり、果実は中粒～大粒の品種。甘み・酸味・香りのバランスが良く、みずみずしくてマイルドな味わい。

【バーノン】
果実が大粒で甘み・香りが秀逸。葡萄のような味わいがするとも言われてます。

【オースチン】
大粒の果実で、甘み・香りに個性を感じる品種。甘みと酸味のバランスの良さが絶妙で、熟したリンゴのような味わいがします。

４種類の中から、農園おすすめのジャムをお届けします。

 高級フルーツ専門店でも取り扱いのある逸品。
ヨーグルト、ケーキ、アイスクリームに添えるとより一層美味しくなり、朝食やティータイムに彩りを添えてくれます。

『ブルーベリーのファンを増やし茅ヶ崎を元気にしたい』
温故知新　開工房　代表　高田浩暢さん

温故知新　開工房は、「茅ヶ崎が抱えている課題である、農業後継者不足の解消と障害者の就業支援、そして新たな特産品を作り地域を活性化させたいという、熱い想いが形になった農園です。」と高田さん。
２００８年に農園を立ち上げると、養液栽培を研究している滋賀県まで学びに行き、農園の設備を整えました。試行錯誤を繰り返しながら歩み続け、現在は、地域のボランティアの方や福祉施設に通う方々と共に、愛情を込めてブルーベリーを育てるまでになりました。
「ブルーベリーの木々が、冬には春の芽吹きを待ちこがれ、春に開く可愛らしい花、そして結実し、秋には紅葉していく様子に四季の移り変わりと自然の偉大さを感じます。
時には、台風や大雪などで葉がもぎとられ、樹や枝が折れ、設備の修復に追われる日々もありました。
その全てを含め、ブルーベリーが育つ様子に魅力を感じます。」
と目を細めて話す高田さん。ブルーベリーに対する深い愛情が伝わってきます。
農園で愛情たっぷりに育てられたブルーベリーは、福祉施設でジャムに加工されます。良いものを世に送り出したい生産者と製造者の想いは、時にぶつかり合うこともありながら、ついにはお互いが認める最高のジャムを作り上げました。
地域や企業の方など、多くの出会いに恵まれて育った「ブルーベリージャム」を、「茅ヶ崎の名産品」に育てることを目標に、高田さんは日々邁進しています。

完熟ブルーベリー100％で作ったブルーベリージャム。一口食べた時の感動をぜひ味わってください。