【田中屋本店】代々受け継がれてきた「佃煮」と小田原産の「梅干し」「桜の花」

食卓に「もう一品」のお手伝い
小田原で創業100余年の老舗がお届けする、｢佃煮｣｢梅干し｣｢桜の花｣

小田原城下で大正11（1922）年に創業した、田中屋本店。
国道1号線沿いに店舗を構え、うずら豆の煮豆と漬物屋として創業し100余年になります。
現在は、看板商品の煮豆・佃煮に加え、小田原産の梅を使用した梅干し、日々の食卓を彩る様々なお惣菜を販売し、小田原の人々に親しまれています。（お惣菜は店頭販売のみ）

手間を惜しまず、素材の特性を活かして一つひとつ手作りされた品々は、
いつもの食事にそっと寄り添う、ほっとする味。
｢食卓にもう一品、のお手伝いができたら大変うれしく思います。小田原で100年以上受け継がれてきた味を大切にしながら、少しずつ広めていけたら｣と四代目の髙梨裕太社長。
小田原本店の他、小田原駅のコンコース「ハルネ小田原」、同市中里にあるショッピングモール「ダイナシティ」にも出店し、老舗の味を届け続けています。

素材を吟味し、シンプルで飽きのこない味に仕上げた「煮豆」「佃煮」

創業当時からの看板商品である「煮豆」と「佃煮」。
食糧難の時代に、栄養価が高く日持ちする食品として製造・販売をスタートしました。
当時は、小田原から伊豆方面まで、脚を使って売りに出向いていたとか。

「食卓が少しでも豊かになるように」との創業者の願いは今も受け継がれています。
素材一つひとつの持ち味を生かした、優しい味付けの常備菜です。
ご飯のお供に楽しい、詰め合わせでお届け致します。

【味ピー】千葉県産の落花生をほんのり甘く、柔らかく煮た田中屋本店オリジナル商品。
【昆布豆】国産大豆を柔らかく炊き上げた定番の煮豆です。
【しそわかめ】茎ワカメにしその実をまぶした人気の一品です。
【小女子】小魚の小女子（こおなご）をじっくり煮しめました。
【きゃらぶき】国産のフキの佃煮です。ほろ苦さと甘さのバランス良く仕上げました。
【生あみ】小さな甲殻類（あみ）を甘辛く煮付けました。

老舗の味を継承した、小田原の名産品「梅干し」。
しそ漬け、はちみつ、白干し（塩のみ）、うす塩の4種類。

梅の栽培が盛んな小田原市で収穫された梅を、丁寧に漬け込んだ梅干しです。
同じく小田原市の老舗で、長く梅干し作りに精励され、令和5（2023）年に惜しまれつつその歴史に幕を閉じた、旧山川食品株式会社の製法と味を継承し、田中屋本店が製造・販売元として再スタートしました。

山川食品さんの「素直に、普通につくること」の精神も受け継がれ、
過度な味付けはせず、素材の味を活かした製法で仕上げています。
果肉がとろっと柔らかく、食べやすいのが特徴です。

【しそ】
たっぷりのしそで漬けた、昔ながらの真っ赤な梅干し。材料は「梅、しそ、塩」のみで完全無添加。蓋を開けた時のしその香りもお楽しみ下さい。塩分18％
【はちみつ】
人気のはちみつ梅干し。蜂蜜の優しい甘みと程よい梅の酸味のバランスが絶妙で、毎日食べても食べ飽きないおいしさ。塩分10％
【うす塩】
塩分控えめで体に優しいうす塩漬け。酸味も柔らかく、老若男女に食べやすい梅干しです。
常備用として一番人気があります。塩分10％
【白干し】
梅と塩だけで漬けた、完全無添加のしょっぱい梅干しです。梅干しと言えばこれ！と言う根強いファンがいる商品です。塩分18％

天然の桜をそのままに。小田原で収穫された色鮮やかな「桜の花」

お祝いの席で振る舞われる「桜茶」（桜湯）、お吸い物や和菓子などに使われる桜の花の塩漬け（桜花漬け）。実は、小田原市は、この桜花漬けに使用される八重桜の名産地で、全国シェア№1を誇ります。

田中屋本店の「桜の花」は、色の鮮やかさと花びらの開き方に定評があり、都内の有名ホテルでも使用されています。
八重桜の花びらを塩と梅酢のみで漬け、着色料・添加物は使用していません。自然のままのさくら色をお楽しみ下さい。
ハレの日にふさわしい逸品です。