【湘南佐藤農園】高糖度　果汁100％完熟フルーツトマトジュースとトマトピューレ

歴史ある農園で作る特別なフルーツトマトジュース

青空と緑の田園、その中を走る電車の音が心地よいのんびりとした風景。
湘南佐藤農園は、観光地として有名な藤沢市 江の島から車で20分ほどの場所にある約100年続く歴史ある農家です。
湘南の温暖な気候とミネラルを豊富に含んだ海風がつくる恵まれた土壌と広大な平地が、野菜作りに適したこの地域で、年間約30種類の野菜を栽培しています。

歴史ある農園に新しい風を吹かせようと、2015年から特別な方法でフルーツトマトの栽培し、フルーツトマトジュース作りをスタートしました。

「アイメック農法」で育てる糖度の高いフルーツトマト

トマトの糖度を増すために、同農園で取り入れているのが「アイメック農法」です。
特殊なフィルムの上でトマトを育て、根が求める養液だけを供給し、根域を制限し灌水（かんすい）を極力控えることでトマト本来の生命力を引き出すという農法です。
更に、実の成長にばらつきがなく、一粒一粒に安定した甘みと栄養が凝縮されるのもこの農法の利点です。
糖度は一般のトマト（糖度4～6％）と比べても、7～11度と高く、リコピンが約3倍、ビタミンCが約2.5培、B-カロテンが約1.5培と含有量が多いことが特徴で、フルーツトマトの美味しさを最大限に引き出しています。

まさにフルーツを食べているかのような甘さとジューシーさのフルーツトマトです。

果汁100％の完熟フルーツトマトジュース

フルーツトマトを栽培する過程で、皮が破れてしまい、品質に問題は無くても、果実としては販売出来ないものが、どうしても出てくるそうです。
そのトマトの抜群の味を生かし、果汁にして作られたのがフルーツトマトジュースです。

果汁100％のフルーツトマトジュースは、うま味がギュッと詰まっており、トロトロとした飲み口に甘さが引き立ち、お子さまやトマトが苦手な方も飲みやすい美味しさです。栄養価が高く、無添加なのも嬉しいです。
また、トマトソースやミネストローネなどの料理に使っても旨みを引き出してくれます。

直売所へ野菜を買いに来る地元のお客様からも「美味しい」と評判のフルーツトマトジュースは、遠方に住む親せきや友人にも味わってほしいと、贈り物として購入されることもあるそうです。

高糖度フルーツトマトのうま味が詰まった濃厚なピューレが誕生しました。
「果汁100％の完熟フルーツトマトピューレ」(2020年11月17日追加）

農園に新たな風をふかせるべく、若手農家の佐藤智哉さんが次に挑戦するのは「ピザの移動販売」。
ピザ生地に塗るピザソースは、自身で育てた高糖度フルーツトマトを使い、美味しさをＰＲしたいとの想いがトマトピューレ開発のきっかけになりました。

「アイメック農法」で育てた高糖度フルーツトマトが濃縮され滑らかな舌触りのピューレは、新鮮でフルーツのような甘味と素材のうま味がギュッと詰まり濃厚な食味。
調味料不使用で無添加なのも安心です。

ピザソースのみならず、トマトピューレ本来の味を生かしたレシピでいつもの食事がグレードアップしたひと品に変身します。
パーティーメニューとしても食卓に彩りをプラスしてくれるトマトピューレです。

～日本の農業に新しい風を～
湘南佐藤農園　代表　佐藤智哉さん
（藤沢市認定農業者/藤沢市援農ボランティア講座講師/アイメックトマト栽培指導）

現在、同農園を切り盛りしているのは、義父の家業を受け継いだ若き農夫・佐藤智哉さん。

サラリーマンを経験した後に就農した佐藤さんは、その経験を生かし、地域で受け継がれたものを大切にしながら、アイメック農法の指導のほか、農業体験や農業支援、小さなお子さまがいるお母さん世代にも働きやすい労働環境を作りなどの新しい取り組みで農業を盛り上げています。

佐藤さんの人柄や取り組みに共感して集まった、パートさんやボランティアスタッフ、そして大切な家族。
多くの仲間と一緒に育てたフルーツトマトから作られた高糖度の完熟フルーツトマトジュース。
飲んだ瞬間、口の中いっぱいに広がる幸福感をぜひ味わってください。