現在の形式のサーフィンが日本に持ち込まれ、全国へ広がった”発祥の地”とも言われるここ、茅ヶ崎。
ビーチへ足を向けると、そこには季節を問わずいつでも、幅広い世代のサーファーが波を求めて訪れています。

一度その楽しさを知ると、とことんハマる”中毒者”を生んでしまうほどの、抗いがたい魅力があるサーフィンですが、道具や場所選び、海でのルールの把握など、初心者がスタートするにはハードルに感じるポイントも多いですよね。

「やってみたい！」気持ちがあれば、知識も、経験も、すべてゼロからで大丈夫。
一歩を踏み出す、どなたにも優しいサーフィン体験プランをご紹介します！

自然と人とのつながりを大事に、次の世代へ。
波に乗る楽しさと学びを伝え続ける

講師を務めてくれるのは茅ヶ崎市柳島海岸でウェットスーツ工房「(有)T-KATEインターナショナル」を営む、金井照明さん(左写真)と金井幹英さん(右写真)父子。
一人ひとりにフィットするオーダーメイドのウェットスーツを40年以上手掛けてきた他、その端材をアップサイクルした雑貨販売、地産地消のカフェ(予約制)、など幅広い分野をご家族で助け合いながら営業されています。

一方で、照明さんは地元の子どもたちに向けた「茅ヶ崎B.Gサーフィンアカデミー」にて団長を務め、幹英さんは海遊び、サーフィン等を取り入れたアフタースクール「KATE’s BEACH CLUB」を立ち上げるなど、子どもたちと海とを繋ぐ活動にも従事。
茅ヶ崎のサーフィン文化に、長年寄与を続けています。

暮らしの中に海がある町・茅ヶ崎で
“競技”ではなく、”ライフスタイル”としてのサーフィンを体感

前述のサーフィンアカデミーは20年以上の歴史を持ち、多くの子どもたちが海や自然を愛する大人として成長していく中で、アスリートとして活躍する卒業生も。
2020年の東京オリンピックでは初めて正式競技として実施され、2024パリ、2028ロサンゼルス大会でも開催が決定するなど、競技としてのサーフィンに注目が集まる昨今ですが、「地元に根付く、”ライフスタイル”としてのサーフィンを体感してみて欲しい」と幹英さん。

「地元のサーフィン好きは、波が無い日でも海に出て、ただプカプカ浮いていることがよくあります。家から海まで、ボードを持って歩いて行って、砂だらけになり、日差しを浴びて、自然と一体化する。それだけで、心が満たされるんですね。『サーフィン体験』は1日の、限られた時間ではありますが、海の町ならではの”日常の一部”を体感してもらえればという思いです」(同氏)

事故を防ぎ、気持ちよく遊ぶために
これからもずっと役立つ、大切なローカルルールもレクチャー

整備されたコートや競技場で行うスポーツとは違い、自然が相手のサーフィンには、目に見えない”暗黙のルール”が存在するのだとか。
ルールには、漁業者への配慮や、事故の防止といった身を守るために大切な知識であり、サーファー同士や他の海に訪れている人々と互いに気持ちよく過ごすためのマナーとしての側面もあります。
古くはサーフショップ等が情報交換の場となり、ベテランから初心者へ、綿々と受け継がれてきましたが、道具はネットで揃え、動画で技術を学ぶこともできるようになった現代では、ルールを学ぶ機会を持てないまま海に出る初心者の方も少なくないとか。

「地域ごとに異なる点も多いサーフィンのローカルルールは、人と人との繋がりが無いと中々学ぶこともできません。だから観光客の方や初心者の方は思わぬ事故、トラブルに見舞われてしまいがちです。それをきっかけに、サーフィンが怖くなったり、嫌になって欲しくありません。
地元にいる我々がしっかり伝えて、安全で楽しく、サーフィンライフを体感してもらえるようサポートします」

茅ヶ崎駅から送迎有り＆道具レンタル込み
体験後の軽食もお楽しみに♪

当日は、JR「茅ヶ崎駅」まで、車でお出迎え。
海へ向かう前後にはカフェ併設の工房にて、着替え、準備、シャワーを利用できます。
ボードやパラソル、ラッシュガードも用意してもらえるなど、”あると嬉しい”が揃っています。
目一杯遊んだ後には、心を込めた軽食のお弁当も。

海遊びすら縁遠いレベルの”本当の初心者”の方にもオススメ！
何気ない、でも掛け替えのない、「湘南の暮らし」の一部を体験してみませんか。

▲体験の定員は2名様ですが、ご家族の海水浴をしながらの同伴などもOK！ 柔軟に対応致します。詳しくは下記をご覧ください

※電子チケットのご購入になります。 ご購入の際、メール欄に当日お持ちになるスマートフォンで開けるメールアドレスを記入ください。

※詳細は下記をご覧ください